ミニ企画展
「ツノ谷古墳・新谷石ヶ谷古墳群と古墳時代後期の鉄製農工具」
[2021年6月21日(月) 〜2022年3月18日(金) ]


ご入場の際は、マスクの着用と手指の消毒をお願いいたします。

展示室内・展示遺物の様子
R2常設展_展示室
新谷古新谷出土琴


 今回の展示は、今治道路建設に伴い調査をおこなったツノ谷古墳・新谷石ヶ谷古墳群から、「鉄製農工具」をピックアップした展示です。

 ツノ谷古墳と新谷石ヶ谷古墳群は古墳時代後期の古墳で、多くの種類の鉄製農工具が出土しました。古墳時代後期の愛媛県は鉄製農工具が多く出土する地域といわれています。今回の展示では、なぜ多くの鉄製農工具が出土するのかについて考えました。

 さらに、ツノ谷古墳・新谷石ヶ谷古墳群の鉄製農工具に加え、古墳群に近接する新谷森ノ前遺跡・新谷古新谷遺跡から出土した木製鍬身も展示しています。鍬身は鉄製農具のうち、U字形鍬鋤先とよばれる鍬や鋤の刃先を装着する部分になります。

 この機会にぜひご覧ください。



〜会場で配布している資料もあわせてご覧ください〜
会場配布資料[PDF]
(1.5MB)


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